
宿泊記!Wバンコク(W Bangkok)は音楽好き・パリピな人に向いているオシャレなデザインホテル
「シャングリラ ホテル バンコク(Shangri-La Hotel,Bangkok)」の次にバンコクで泊まったホテルは「Wバンコク(W Bangkok)」です。
Wホテルはニューヨークで泊まった「W New York Union Square」以来の2つ目です。
ニューヨークよりもケバケバしい内装に、東南アジアの勢いを感じました。
宿泊して思ったことは、人を選ぶホテルだということです。こういうテイストが好きな人には居心地がいいと思いますが、人によってはくつろげないと感じるかもしれません。
場所・地図
最寄り駅はスカイトレインの「チョンノンシー(Chong Nonsi)駅」で徒歩2〜3分です。
外観
「Wバンコク(W Bangkok)」は2012年12月にオープンした比較的新しいホテルで、地上31階・403室あります。
隣には商業施設・レジデンス・ホテル・展望台・ルーフトップバーからなる複合商業高層ビル「MahaNakhon(マハナコーン)」が建っています。
壁に「W」という文字が刻印されていますが、夜はこの「W」が紫色にライトアップされます。紫(ムラサキ)は「Wバンコク(W Bangkok)」のキーカラーのようです。
ここがホテルのエントランスです。
敷地内にある黄色い建物は「THE HOUSE ON SATHORN(ザ・ハウス・オブ・サトーン)」という1889年に建てられた植民地時代の邸宅で、タイの国家遺産の家だそうです。
2015年にレストランとして生まれ変わり、2017年に「アジアのベストレストラン50」に選ばれています。
バックショット。
「Wバンコク」は「Sathon Road(サトーン・ロード)」沿いに建っていますが、この通りはいつも渋滞していたので、移動はタクシーよりもスカイトレインの方がいいかもしれません。駅近ですからね。
夜になると「W」が紫色にライトアップされるので、すごく目立ちます。
駅側には「SATHORN SQUARE(サトーン・スクエア)」というオフィスビルが建っています。
「SATHORN SQUARE(サトーン・スクエア)」の1階にはカフェがあります。右側に見えるのが「チョンノンシー(Chong Nonsi)駅」です。
ホテルの入口には警備員が立っています。
お祈りできる場所が至る所にあるのがバンコクらしいですね。
夜になるとロビーラウンジ「WOOBAR(ウーバー)」がクラブのようになるので、タクシーで遊びに来る人もいるのかもしれません。
ロビー
エントランスです。
ホテルの中に入ると、いきなり大きな「W」が迎えてくれます。この「W」の前で写真を撮っている人もいましたね。
ロビーです。ここでチェックインします。
入った瞬間、スタッフさんでオシャレな人が多いと思いました。男性スタッフでもピアスをしていたり。
紫のライティングと壁の絵がイケイケ感を演出しています。
壁の絵は不死鳥と虎を描いたクリスタルの壁画だそうです。
これは何ジュースだろう?飲めばよかったと後悔しています。。
ロビーはそれほど広くありませんが、他のホテルにはないWホテル独特の雰囲気があります。
この「W」の裏にロビーラウンジがあります。
ロビーラウンジ「WOOBAR(ウーバー)」
ロビーラウンジ「WOOBAR(ウーバー)」は昼間はラウンジ、夜は常駐のDJがダンス音楽を流して、クラブみたいな賑やかな感じになるようです。
バーカウンターもあります。
DJブースもあります。
このロビーラウンジで開催されるイベントのフライヤー。週末だと有名DJが来るかもしれません。
カラフルなメニュー。
この紅茶が甘くて美味しかったです。
夜になると雰囲気がよりムラサキチックになります。
紫色の照明だとなんとなくアジアの歓楽街みたいな雰囲気になりがちですが、「Wバンコク(W Bangkok)」はクールな空間としてまとまっているので、そこがさすがだな〜と思いました。
DJが今夜のイベントのリハでもしているのかな?
僕は夜は出掛けていて、イベントの様子を見ることができなかったのですが、宿泊客以外の人も入れるようなので、もしかしたらすごく混んだ可能性もありますね。
エレベーター・廊下
「Wバンコク(W Bangkok)」の1階のエレベーターがまたケバい。。
しかも、エレベーターの数が少ないので、なかなかエレベーターが来ないし、やっと乗れてもしょっちゅう途中で止まります。
ここは僕が宿泊した階のエレベーターホールです。
部屋番号がデジタル表記になっています。
なんとなく、宇宙船に乗っているような雰囲気です。
今回、僕は29階の部屋に宿泊しました。
泊まった客室、バスルーム、アメニティなど
僕が宿泊したプランは「Studio Suite、キングベッド(朝食ビュッフェあり)」です。
2泊で62,180円(税およびサービス料込み)だったので、1泊だと31,090円になります。
部屋の広さは64㎡です。
金色のボクシングのグローブが目立っています。
クッションにもゴールドラメが入っています。
Wホテルの雑誌は写真を見ているだけでも楽しめるものが多かったです。
室内の空調や正面、エアコン、アラーム、DO NOT DISTURBまでこのタブレットで操作します。これは新しいですね。
テレビではWホテルを紹介する映像が流れていました。
デスクもあります。
筆記用具にだけでなく・・・
マカロンもありました。
テレビの横の白い壁の中にクローゼットがあります。
セキュリティーボックスは引き出しの中。
冷蔵庫も白い壁の中にあります。パリピ向けホテルだからか、シャンパンもありますね。
コーヒーマシンに、、、
ミニバーと、、、
ミネラルウォーター。
ミニバーのメニューです。
青いガラスの壁を左に曲がると、洗面所やトイレ、バスルームがあります。
洗面所とお風呂です。お風呂はバスタブだけが置かれているスタイルですが、これは人を選ぶでしょうね。ドアがないので隠せないですからね。
洗面所はアメニティがひと通り揃っています。
トイレはお風呂とは反対側にあります。
スタイリッシュなデザインが新築マンションのモデルルームのようです。
宿泊した部屋から見えた景色
29階の部屋からの景色です。
バンコクは東京と変わらないくらい高層ビルが多いですね。
早起きしたら、ちょうど日の出が出ていました。
朝食
朝食ビュッフェは2階の「The Kitchen Table」というレストランで食べました。
料理の見せ方がオシャレです。
パンはどれも美味そうでした。
料理を取るのが楽しくなってくるような雰囲気があります。
ここはレストラン「The Kitchen Table」の出入り口付近にある「The Kitchen Pantry」というエリア。
シャンパンがたくさん売っています。
これは絵ではなく、天井からぶら下がっている針金アートなんです。
2階には外にテラス席があって、ここれはタバコが吸えます。
ジム「FIT」
ジムは6階にあります。
ジムは24時間使えます。
Wホテルらしいスタイリッシュな空間でした。「FIT」という名前のジムです。
ジムの奥には屋外プールがあります。
屋外プール「WET(ウェット)」
屋外プールも24時間入れるそうですが、軽食やドリンクのサービスは10:00〜22:00までです。
灰皿があるので、ここも喫煙OKみたいですね。
どんな人に向いているホテル?
「Wバンコク(W Bangkok)」が向いている人は、このページの写真を見て、このテイストが嫌じゃな人だと思います。
「20代の音楽好き」をターゲットとしているので、家族でゆっくり過ごすホテルではないと思います。
夜はラウンジもクラブのようになるようですし、ホテルにいながら出掛けなくてもクラブ空間が楽しめるホテルなので、そういったことが好きな人に向いているホテルと言えます。
ひとことで言うなら、「パリピ(パーリーピーポー)向けホテル」という感じでしょうか。
実際、宿泊している人もオシャレな人が多いですし、年齢層も若めです。金髪にしているアジア人も多かったです。
友達みんなでワイワイ楽しむのに向いているホテルだと思います。
関連リンク
- 5 Star Urban Playground | W BANGKOK
- Wバンコク | バンコクのブティックデザインホテル
- W Bangkok – Wikipedia
- ザ・ハウス・オブ・サトーン | 【公式】タイ国政府観光庁
- The House on Sathorn | Bangkok’s Culinary Experience Destination
- SATHORN SQUARE
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