
エアアジアでシンガポール・チャンギ国際空港からクアラルンプール・KLIA2へ移動
シンガポールを離れ、マレーシアの首都クアラルンプールに向かいます。
グランド ハイアット シンガポール(Grand Hyatt Singapore)からタクシーに乗って、チャンギ国際空港へ。
30分弱でチャンギ国際空港に着きました。
今回は初めての格安航空(LCC)の「エアアジア(AirAsia)」です。
航空券は事前にエクスペディアで購入していますが、航空券が5,904円、スーツケース預け入れが19シンガポールドル、通常シート(Standard Seats)からホットシート(Hot Seats)へのアップグレードが17シンガポールドルでした。
全部合わせても日本円で1万円以下です。安いですね〜。
参考:シンガポール〜クアラルンプールの移動はエアアジアならたったの5000円!
空港内に入ると、エアアジアのチェックイン待ちの人が並んでいます。
「この列に並ぶの、ダルいなぁ〜」と思っていたのですが・・・
僕は「ホットシート(Hot Seats)」にアップグレードしたせいか、ホットシート専用のチェックインカウンターでチェックインできたので、たいして並ばずにチェックインできました。
「Bag-Drop」でスーツケースを預けます。
チェックインが終わったので、搭乗ゲートへ向かいます。
チャンギ国際空港のターミナル1は、普通の空港という印象でした。
竹中工務店が受注した2017年開業予定のターミナル4が最先端の空港になるみたいですね。
これに乗るみたいです。エアアジアの機体デザインはポップでオシャレですね。
エアアジアの機体の中に入りました。
ホットシートの人が優先的に機内に入れてもらえます。
シートが真っ黒で、入った瞬間、ちょっと迫力を感じてしまいました。
でも、飛行機自体はすごく小さいという印象です。
それと余談ですが、ANAのCAは高齢化を感じたのですが、エアアジアのCAは若くてきれいな人が多かったですね。笑 しかも、茶髪OKみたいです。
この赤いシート2列が、機内中間にあるホットシートです。僕はここの1席を予約しました。
ホットシート(Hot Seats)は通常シート(Standard Seats)よりも広いスペースとなっていますが、それでもANAのビジネスクラスなどと比べるとだいぶ狭いです。ANAのエコノミークラスと同じくらいでしょうか。
通常シート(Standard Seats)は、たぶんANAのエコノミークラスよりも狭いような気がします。
まぁ、料金が全く違うので、比較すること自体がナンセンスかもしれません。
それと、ホットシート(Hot Seats)を予約していないのに、ずうずうしく座っていたおじさんが2人いました。。笑
でも、ボーディング前にCAに注意されて通常シート(Standard Seats)に戻っていきました。
ただ、その通常シート(Standard Seats)もその人の本当の席かどうか危うい感じでしたね。テキトーに空いている席に移動していましたから。。
こういった人は、ある意味「旅慣れている」のかもしれないけど、ちょっとセコいですよね。。「金払えよ」って感じました・・・。
前方にもプレミアシートがあります。
前方のプレミアシートは人気があるようで、ほぼ埋まっていました。
逆に、僕が予約した機内中間にあるホットシート(Hot Seats)は、12席中3席しか埋まっていませんでした。
クアラルンプール国際空港に着いてから分かったのですが、到着したら前の席から順に外に出るので、前方のプレミアムシートの方が人気のようです。
早く出れれば、入国審査も早く済みますからね。
メニューです。全て有料になります。
価格はマレーシアの通貨リンギット(MYR)表記になっています。10MYRならだいたい日本円で250〜300円くらいです。
ただし、このメニューにあるもの全てが注文できるわけではないようです。注文できるものと注文できないものがあります。
シンガポール〜マレーシア・クアラルンプールだと、飛行時間は1時間弱なので、何も注文できないかもしれません。
飛行時間が短いほど、注文できるものが少ないようです。
逆に、日本〜マレーシアのように7時間くらい乗る場合は、ほぼ全てのメニューが注文できるのではないでしょうか?
僕はこの日は何も注文しませんでしたが、後日、またエアアジアに乗った時に、試しに「BREAKFAST MUFFIN」というセットメニューを注文してみました。12MYRでした。
なんとなく、懐かしい味がしましたね。
エアアジアは時間通り出発しないようです。。
この時は50分遅れで飛びましたし、その次に乗った時も55分遅れで飛びました。。
クアラルンプールに着いてから知り合った日本人の人なんて、トラブルがあって6時間も遅れて出発したそうです。。
倒産した「てるみくらぶ」もそうですが、旅行業界は「安かろう、悪かろう」が当てはまる業界かもしれません・・・。
かといって、ビジネスクラスは高すぎますからね。。難しいところです。
無事、マレーシア・クアラルンプール国際空港の「KLIA2」に到着しました。
シンガポール・チャンギ空港からクアラルンプールまでのフライト時間は45分くらいでした。飛んだらあっという間に着きました。
クアラルンプール国際空港には「メイン・ターミナル(KLIA)」と「KLIA2」がありますが、エアアジアなどのLCCが発着するのは「KLIA2」です。
ちなみに、「KLIA」は「Kuala Lumpur International Airport」の略です。
現地の人は「KLIA」を「ケーエルアイエー」とか「キリア」とか呼んでいるようです。
「KLIA2」はこれといって色気のない普通の空港でしたね。
「もうちょっと雰囲気が明るくてもいいかな」と思ったくらいです・・・。
※この旅は2015年11〜12月のものです。
エアアジアに乗る時の注意点
今まで2回ほど格安航空会社「エアアジア」に乗りましたが、なんとなく感じた注意点などを以下にまとめます。
- エアアジアはターミナルがチケットが書いてないから、ターミナルを事前に確認しておいた方がいい。タクシー運転手にも聞かれるので。
- ホテルでタクシーを呼んでもらって空港へ向かう時は、「エアアジアに乗る」と伝えるのではなく、「エアジアのインターナショナル(国際線)に乗る」と伝えないとダメ。じゃないと、国内線のエアアジアのターミナルに連れて行かれる恐れもあるので。
- ホットシート(Hot Seats)へのアップグレードは有料だけど、たいした金額ではないのでアップグレードした方がいいと思う。チェックインの列も短いので素早くできるし、機内乗り入れも優先されるので、シートが広いだけでなく、待つことが少なくなるというメリットがある。
- エアアジアは時間通り出発しないので、1時間くらい遅れて出発することも計画に入れておいた方がいい。
- エアアジアの航空券はエクスペディアで安く買えるし、航空券を買った人限定でホテル割引もあるからお得。
地図・関連リンク
- エアアジア|LCC|格安航空券
- Changi Airport – Welcome to Singapore Changi Airport
- Home – Malaysia Airports Holdings Berhad
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