
シンガポールのチャイナタウンは意外とこじんまりとした印象
リトル・インディア、アラブ・ストリートに続き、MRT(電車)に乗ってチャイナタウンまでやってきました。
この日はインド、アラブ、中国とシンガポールの3つの異なる文化を持ったエリアを移動しました。
ちなみに、上の写真は「パゴダ・ストリート(Pagoda St.)」という通りで、MRT(電車)の「チャイナタウン駅」に直結していて、お店もたくさんある通りです。
シンガポールのチャイナタウンは屋台みたいなお店が多かったですね。
提灯があるので、夜はすごくいい雰囲気になるのではないでしょうか?
2階のデザインがプラナカン様式になっています。
奥にはオフィス街のシェントン・ウェイの高層ビルが見えます。
ヒンドゥー教の「スリ・マリアマン寺院」です。
19世紀中頃まで、この辺りにはインド人がたくさん住んでいた名残で、チャイナタウンですがヒンドゥー教寺院があるそうです。
よーく見ると、男性像の顔がインド人っぽいですね。
「スミス・ストリート(Smith St.)」は「パゴダ・ストリート(Pagoda St.)」の2つ隣の通りです。
スミス・ストリート(Smith St.)には「チャイナタウン・フード・ストリート」というフードコートの野外版みたいなエリアがありました。
僕が行った時間帯は午後15時ごろだったのですが、夕方以降から混み合うみたいですね。
チャイナタウンを歩いていると、やたらと「牛車水(牛车水)」という文字を目にしますが、これは「チャイナタウン」の中国語らしいです。
ただ、これはシンガポールのみの表記で、その理由は昔はこのエリアでは牛車を使って水を引いていたからだとか。
この日はランチを食べる暇がなく、小腹が空いたので、ここで軽く食べることに。
愛想の悪いおじさんが黙々と作ってくれたので、きっとすごく美味しいだろうと期待したのですが・・・
あんまり、美味しくなかったです。。
正確な値段は忘れちゃいましたが、7シンガポールドルなら560円くらいですね。(1シンガポール80円計算)
「地球の歩き方」によると、ひと昔前のチャイナタウンはもっと広かったそうですが、都市再開発で昔からある建物は建て壊しで新しくなってしまい、昔ながらの建物があるエリアは狭くなってしまったそうです。
シンガポールの民族構成は華人系74%、マレー系13%、インド系9%なので、中国からの移民が圧倒的に多い国なんですよ。
その割には、シンガポールのチャイナタウンはこじんまりとしているかもしれません。
ニューヨークのチャイナタウンはかなり大きかったですけどね。
ぜひとも、プラナカン建築は壊さないで欲しいです。
定年退職したお年寄りの憩いの場みたいなところがありました。
シンガポールといえば「華僑=大富豪」というイメージが僕の中にあったので、「この中に資産何十億円も持った華僑がいるかもしれない・・・」と思ってしまいました。
マレーシアに行った時に現地の人に言われたのですが、「マレーシアにも金持ちの華僑はいるけど、シンガポールの華僑に比べるとランクが1つ落ちる。」と。
それだけ、シンガポールにいる華僑は桁違いのお金持ちが多いそうです。
地図・関連リンク
- CHINATOWN SINGAPORE
- Chinatown Food StreetChinatown Food Street | Nostalgic Street Style Dining
- Chinatown Singapore: History & Culture – YourSingapore
- Chinatown, Singapore – Wikipedia, the free encyclopedia
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