
フランク・ロイド・ライト設計のニューヨークのグッゲンハイム美術館
MoMA(ニューヨーク近代美術館)、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館と同様に、ニューヨークで有名な美術館の1つ「グッゲンハイム美術館」に行きました。
ニューヨークのグッゲンハイム美術館は建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)の設計によるものです。
見ての通り、建物自体が1つの彫刻のような見た目です。
この形から「白いカタツムリ」と呼ばれています。
この奇抜な外観のせいか、映画にもよく出てきます。
1937年、アメリカの鉱山王・ソロモン・R・グッゲンハイムが自身のアートコレクションを収蔵するため、ソロモン・R・グッゲンハイム財団を設立。
1943年、フランク・ロイド・ライトにグッゲンハイム美術館の設計を依頼。
建物が自体が完成したのは1959年です。
メトロポリタン美術館(82nd St.)を北に向かって88th St.まで歩けば、グッゲンハイム美術館があります。
セントラルパーク沿いにあり、目の前にはセントラルパークが広がります。
注意!グッゲンハイム美術館は木曜休み
実は、僕は数日前にグッゲンハイム美術館に来たのですが、お休みでした。
というのも、グッゲンハイム美術館は「毎週木曜休み」だからです。
僕は事前にチェックせずに、勢いで来ちゃいました・・・^^;
ただし、グッゲンハイム美術館の関連グッズを売っているエリアはやっていて、買い物はできましたね。
開館時間と入場料金
◎営業時間
・日曜日〜水曜日と金曜日:10:00〜17:45
・土曜日:10:00〜19:45
※木曜休み
◎入場料金
・大人:22ドル
・学生・シニア(65歳以上):18ドル
・12歳未満:無料
※土曜日の17:45〜19:45の2時間は任意の寄付
僕が行った1月は5Fと6Fが次のインスタレーションの準備でクローズになっていたので、入場料金が16ドルに値下がりしていました。
グッゲンハイム美術館の内部
グッゲンハイム美術館は館内での写真撮影は基本的に禁止ですが、唯一許されているのが1階です。
内部は6階まであり、螺旋階段になっています。
1階から見上げる内部は非常に美しいです。
なんとなく、教会を彷彿させるようなデザインの天井です。
5階は次のインスタレーションに向けて準備中だったので、4階までしか上がれませんでした。
グッゲンハイム美術館は写真撮影禁止なので、作品の写真を撮ることはできませんでした。
MoMAやメトロポリタン美術館に比べると、規模的にはずっと小さいですが、それでもピカソやセザンヌ、マネ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャンといった名だたる画家の作品が展示されています。
といっても、建物自体が小さく、展示スペースの面積も小さいので、MoMAやメトロポリタン美術館のように丸1日も時間は必要ありません。
2〜3時間あれば十分かもしれません。
アプリとWi-Fi
グッゲンハイム美術館ではアプリが用意されているので、事前にチェックしておくことをオススメします。
また、館内ではWi-Fiが無料で使えます。
グッゲンハイム美術館は世界中にある
グッゲンハイム美術館ってニューヨークだけかと思いきや、実は世界に複数あります。
- 1959年:ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(アメリカ・ニューヨーク)
- 1997年:ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ)
- 1980年:ペギー・グッゲンハイム・コレクション(イタリア・ヴェネツィア)
- 2011年:グッゲンハイム・アブ・ダビ(アブダビ首長国・サディヤット島)
今後も世界分館構想を持ち、増やしていく予定のようですね。
過去には東京のお台場にも建設予定があったそうですが、このプランはポシャっちゃったようです。
世界中のグッゲンハイム美術館に行ってみたいですね!
地図・関連リンク
- The Guggenheim Museums and Foundation
- The Guggenheim Museum in New York
- YouTube
- Guggenheim Museum – Wikipedia, the free encyclopedia
- Solomon R. Guggenheim Museum – Wikipedia, the free encyclopedia
- グッゲンハイム美術館 – Wikipedia
- ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 – Wikipedia
- フランク・ロイド・ライト – Wikipedia
- ビルバオ・グッゲンハイム美術館 – Wikipedia
- ペギー・グッゲンハイム・コレクション – Wikipedia
- グッゲンハイム・アブ・ダビ – Wikipedia
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