
ジョン・レノンが住んでいたダコタハウスと真冬のセントラルパーク
MoMA(ニューヨーク近代美術館)の次は、メトロポリタン美術館に行くことに。
ホテル近くの駅から地下鉄に乗って、「72 Street Station」で降りました。
駅から外に出ると、まず目に入ったのはダコタ・ハウス(The Dakota)です。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいたアパートメントですね。
そして、1980年12月8日にこのアパートの南口玄関でジョン・レノンがマーク・チャップマンに射殺された場所でもあります。
ジョン・レノンは40歳でした。
この写真の玄関が南口玄関なので、まさにここがジョン・レノンが殺害された場所です。
ダコタ・ハウスは一見すると、普通のアパートメントに見えなくはないですが、実は高級集合住宅で入居審査がNYで最も厳しい言われているアパートメントでもあります。
収入が多いというだけでは審査に通らず、過去にはビリー・ジョエルやマドンナなども入居拒否されています。
ダコタ・ハウスはセントラルパーク沿いにあるので、目の前にはセントラルが広がります。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいた部屋は、まさにセントラル・パークが見渡せられる側の最上階の角部屋です。(赤丸を付けた部屋)
ジョン・レノンはこの部屋からセントラル・パークを眺めながら曲を作っていたのでしょうか?
セントラル・パークに入ると、すぐに「ストロベリー・フィールズ」の看板がありました。
ストロベリー・フィールズは亡くなったジョン・レノンに捧げられた記念碑として1985年10月9日に造園されました。
この日の午前中の気温はマイナス8度というあり得ない寒さだったので、みんな完全防備しています。(僕がNYに行ったのは1月です)
ここからセントラル・パークを西(West)から東(East)へと横断して、メトロポリタン美術館に向かいます。
マイナス8度って本当に寒いですね。。たぶん、僕が今までの人生で体験した一番寒い日になったと思います。
体の芯から冷えきり、実際、頬を触った時に少し硬くなっているように感じました。喋るのがちょっときつい感じです。。
ベンチに座ってゆっくりしている人なんて一人もいません。一番元気があったのがリスですから。
メトロポリタン美術館に入ってビックリしたのが、一眼レフカメラのレンズが暫くの間ずーと曇ったままなんです。
外と室内の温度差にレンズもビックリしちゃったようです・・・。
やっとセントラル・パークを横断できました。
この歩道の先にメトロポリタン美術館があります。
僕はセントラル・パークは大好きな公園の1つなので、今度は暖かい時期に来て、セントラル・パークでゆっくりしたいですね。
真冬のセントラル・パークは鬼寒いだけでなく、オバケが出そうな雰囲気で淋しげでした。。
地図・関連リンク
ダコタ・ハウス
ストロベリー・フィールズ
- ダコタ・ハウス – Wikipedia
- ジョン・レノン – Wikipedia
- オノ・ヨーコ – Wikipedia
- The Dakota – Wikipedia
- The Dakota: John Lennon’s New York City Apartment Building From Outside
- マーク・チャップマン – Wikipedia
- ストロベリー・フィールズ (記念碑) – Wikipedia
- The Official Website of Central Park NYC
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