
横浜から成田空港へのアクセス方法〜バスと電車はどっちがいいの?
今回のニューヨークの旅は、成田空港からANA(全日空)に乗ってジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港へ行きます。
できれば、羽田空港から飛びたかったのですが、このあたりがマイルで航空券を買うことの限界の1つですね。自由度が低いです。
「skyticket(スカイチケット)」のようなチケット予約サイトなら、羽田空港発のニューヨーク行きビジネスクラスを予約できますからね。
あと、海外に行くなら、旅先でも安い定額料金でスマホやタブレットでインターネット接続できる海外Wi-Fiもレンタルしたいところです。
旅先でネット接続できないって、不安ですよね。。
横浜から成田空港へのアクセス方法
さて、横浜から成田空港へのアクセス方法ですが、大きく分けると2つあります。
- バス
- 電車
それぞれの時間や料金をチェックしてみようと思います!
バスで横浜から成田空港まで行く
横浜からはYCAT(ワイキャット)という空港行きのバスが出ています。
このバスに乗ると、成田空港と羽田空港に行くことができます。
YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)のオフィシャルページ
YCATとは「Yokohama City Air Terminal(横浜シティ・エア・ターミナル)」の略です。
YCAT(ワイキャット)の乗り場はスカイビルの1Fです。横浜SOGOの隣にあるマルイが入っているビルですね。同じフロアにスタバもあって、いつも混んでいます。コンビニのローソンも近くにあります。
JRの改札からは徒歩5分ほどです。改札からYCATまでの道のりは時間帯によっては人混みがすごいので、荷物が多い人だと、たった5分の移動でも大変かもしれません。
横浜SOGOの入り口の前の道を右に向かって、エスカレーターに乗って地下2Fから1Fまで行きます。
YCAT(ワイキャット)の空港までの時間と料金は以下の通りです。
行き先 | 時間 | 料金 |
---|---|---|
成田空港 | 85分(第2旅客ターミナル) 90分(第1旅客ターミナル南ウィング) 95分(第3旅客ターミナル) |
片道3,600円 往復6,000円 |
羽田空港 | 24分(国内線第1ターミナル) 29分(国内線第2ターミナル) 35分(国際線ターミナル) |
片道580円 往復960円 |
僕は以前、YCAT(ワイキャット)に乗って成田空港に行ったことがありますが、ちょうど85分で「第1旅客ターミナル」に着きましたね。
成田空港の場合、先に「第2旅客ターミナル」に止まって、次に「第1旅客ターミナル」に止まります。
往復チケットなら片道3000円で済ませることができます。
出発時刻は始発が5:15、最終が19:30で、基本的に20分に1本出ています。
時刻表はこちらのページで見ることができます。
バスというと、渋滞の心配がありますが、YCAT(ワイキャット)のスタッフさん曰く、85〜120分(2時間)くらいで到着するとのことです。
2時間かかる時はかなり道が混んでいる時とか。だいたい朝7時くらいから石川町あたりの道が混み始めるそうです。
時間帯ごとの所要時間はこちらのPDFファイルで、平均時間と最大時間を見ることができます。
チケットは当日購入です。団体の場合は、成田空港行きなら事前予約することができます。(羽田空港の場合は事前予約できません)
成田空港行きは受付カウンターで購入することができますが、羽田空港行きは外の券売機(現金のみ)か車内のSuicaで支払います。
券売機は往復チケットを購入できますが、車内Suicaは片道購入のみです。
車内SuicaはスマホやApple WatchでのSuica支払いにも対応しています。
電車で横浜から成田空港まで行く
電車の場合は、「成田エクスプレス」か「普通の鈍行」で行く方法があります。
成田エクスプレスの料金は片道4,290円ですが、閑散期には200円引きの4,090円になったり、繁忙期は200円追加されて4,490円になります。
仮に、4,290円で往復すると8,580円ですから、YCAT(ワイキャット)の往復チケット6,000円に比べて2,580円ほど高くなります。
でも、バスと違って渋滞の心配がないというメリットがありますね。定刻に着きますから。
あとは、横浜駅の近くの駅から電車に乗った場合、YCATは一旦改札を出て、5〜8分くらい歩いてYCAT乗り場まで歩かないといけないですが、成田エクスプレスなら横浜駅内での乗り換えで済みます。(大船駅や戸塚駅なら成田エクスプレスで乗り換えなしで成田空港に行けます。)
横浜駅から成田空港までの成田エクスプレスの所要時間は90分(1時間30分)前後です。
なので、所要時間はYCATも成田エクスプレスもそれほど変わらないと考えてOKです。
出発時刻は始発が5:43、最終が19:29で、基本的に1時間に1〜2本出ています。
時刻表はこちらのページで見ることができます。
鈍行でも行けますが、時間は2時間以上かかります。
たとえば、「JR横須賀線(快速エアポート成田) の成田空港行き」に乗ると、時間帯によっては乗り換えなしで1本で行けますが、所要時間は2時間14分かかります。
ただし、料金は片道1,940円と一番安いです。
YCATと成田エクスプレスとエアポート成田の比較
最後に料金と所要時間とメリット・デメリットについてまとめようと思います!
交通手段 | 時間 | 料金 | メリット・デメリット |
---|---|---|---|
YCAT <バス> |
85〜120分、平均で90分ほど | 片道3,600円 往復6,000円 |
渋滞に巻き込まれると予定よりも遅れる。横浜駅のJR改札から5分くらい歩く。最寄り駅が横浜駅なら一番の選択肢となりうる。 |
成田エクスプレス <電車> |
90分(1時間30分)前後 | 片道4,090〜4,490円 往復8,180〜8,980円 |
時間ぴったりに着くけど、料金が一番高い。最寄り駅からの乗り換えがラク。 |
エアポート成田 <電車> |
2時間〜2時間15分 | 片道1,940円 往復3,880円 |
一番安いけど、一番時間がかかる。 |
少しでも安く済ませたい人なら、遅刻できない「行き」はYCATか成田エクスプレスで行って、「帰り」はエアポート成田でのんびりと帰ってくるという選択肢もありますね。
安く済ませるという意味では、スーツケースは新規購入よりもレンタルがお得です。
レンタルの方が圧倒的に安くなるので、そのぶんホテルをワンランク上にアップグレードして旅行の満足度を上げた方が、思い出に残る旅になると思います。
あとは、旅先でいつでもスマホやタブレットでネット接続できるように、海外Wi-Fiもレンタルしておけば安心です。
地理に疎い海外では、スマホでいつでもGoogle Mapにアクセスできることは精神的にもかなり安心要素になると思います。
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