
NYのsweetgreen(スイートグリーン)でヘルシーなオーガニックフードを食べる
ニューヨークで最初に宿泊するホテル「Ace Hotel New York(エース ホテル ニューヨーク)」にチェックインしたのが14:00。
その後、ホテル内を少しウロチョロして、16:00に外へ。
小腹が空いたので、ホテルの近くでレストランを探すことに。
飛行機の機内食は量が多かったし、一風堂のラーメンも食べてしまったので、とりあえずヘルシーで低カロリーなものを食べたいと思いながらレストランを探しました。
すると、5分ほど歩いたところに、すごく混み合っている店を発見。
お店の名前は「sweetgreen」。名前も店内の雰囲気も見るからにヘルシーな感じだったので、ここに入ることに。
隣には「The NoMad Hotel(ザ ノマド ホテル)」があります。
最初、どうやって注文すればいいのかよく分からなったんだけど、店の人が「向こうから順に入れたいものを選んでいくんだよ。」みたいなことを言っていたので、日本で言う「SUBWAY(サブウェイ)」のような感じだと理解。
店内のテーブル席は全て埋まっていたので、階段で食べている人もいました。
メニューを見ても、どんな料理が出てくるのかイメージできなかったので、適当にメニューの一番上にあった「WILD CHILD GRAIN SALAD」という料理を注文。
野菜ボウル(野菜丼)みたいな感じのものですね。
パンを入れるかどうか聞かれたので、とりあえず「入れる」と言っておきました。
サイズがアメリカンサイズでめっちゃデカイです。。
正直、食べる前は全部食べられる自信はありませんでした・・・。
でも、気合で全部食べました。もう、お腹パンパンです。。
味はすっごい美味しいというわけではないですが、体の中からヘルシーになるような感じですね。
オーガニック好きなニューヨーカーに好かれそうな感じです。
値段は「WILD CHILD GRAIN SALAD」が9.60ドル、Sales Tax(消費税)が0.85ドルで合計10.45ドルです。1ドル120円計算だと日本円で1,250円ほどですね。
ニューヨークの消費税は約8.85%(0.85 ÷ 9.6 × 100 = 8.8541…)のようですね。今の日本(8%)とほぼ同等の消費税です。
アメリカって州によって法律が若干違うので、消費税も変わってきます。
アメリカの州ごとの消費税に関しては、以下のページに詳しく書いてあります。
これを見ると、ニューヨークはシアトルやシカゴ、ロサンゼルス、ニューオーリンズよりも消費税が低いことが分かります。これはちょっと意外でしたね。一番高いイメージがあったので。
「sweetgreen(スイートグリーン)」はすごく混んでいて人気の店だったので、ホテルに帰ってからネットで調べてみると、まずは公式サイトを発見。
ヘルシーで美味しいフードを食べられる店として2007年に創業。
有機栽培した材料を使って作り、野菜はパートナーシップを結んで信頼できる農場からのみ仕入れているそうです。
ニューヨークだけでなく、全米各地でチェーン展開されているようですね。
僕が行ったのはノマド(NoMad)地区にある「sweetgreen」です。
日本でも日本経済新聞と東洋経済がsweetgreenを紹介していました。
日本経済新聞:「食」の維新へITマネー 重鎮が続々投資 (2013/12/12)
12月上旬、元AOLのスティーブ・ケース氏は、サラダ販売を中心としたファストフードチェーン「スイートグリーン」への投資を発表した。ケース氏は「私はテクノロジーやネット関連の企業への投資が専門。食品業界への投資は異例」と語る。
畑違いの分野への投資を決意した背景にあるのが、スイートグリーンの高い成長力だ。2007年、首都ワシントンの小さな店舗で誕生したスイートグリーンは、5年間で22店舗を抱えるチェーン店になった。米国では健康管理に配慮した食品を提供するファストフード店は、依然として少ない。スイートグリーンの主力商品は、近隣の契約農家から仕入れたオーガニック(有機栽培)野菜のみで作る新鮮なサラダ。「若者層のあいだで健康意識は高まり続けている。スイートグリーンは今後、まだまだ成長できる」とケース氏は意気込む。
正確な投資額は公開されていないが、米メディア報道によるとケース氏が代表を務めるVC「レボリューション」のスイートグリーンに対する投資額は2200万ドル(約22億7000万円)とされる
東洋経済オンライン:IT起業家も熱い視線を送るサラダ屋って? | The New York Times
スイートグリーンは2007年、ジョージタウン大学に通っていたルーとニコラス・ジャメット、ジョナサン・ニーマンの3人の学生によって創業された。3人は健康的で手頃な価格の食事ができる店が大学周辺にないことに業を煮やし、自分たちの手で店を開くことを決意したのだ。
素材は主に地元の農家から仕入れ、仕込みは毎日、各店舗で行う。客は野菜やドレッシングを選んで自分好みのサラダを作ってもらうこともできるが、たいていの客はメニューから注文する。
僕が「sweetgreen」に感じたことは、日本でもチェーン展開して欲しいなということです。実際、チェーン展開したらすごく人気になると思います。
ってか、うちの近所にできて欲しい!
アメリカといえば高カロリーな食事が多いですが、気軽に低カロリーなヘルシーフードが食べられるのは貴重だなと思いましたね。
マクドナルドで脂ぎったハンバーガーを食べるように、sweetgreenでヘルシーなオーガニックフードを食べる。今の時代にすごくマッチしていると思います。
一人でもお店に入りやすい雰囲気もいいですね。
さらに、料理の色がきれいなので、写真に撮ってFacebookやInstagramでシェアされやすいと思いました。
「いいね」をもらいやすい写真を撮れる料理ですね。
僕は他のメニューも食べてみたいと思ったので、また見つけたら入っちゃうと思います。
というわけで、ニューヨークでもう一度行きたいレストランの1つになりましたね!
レストランというか、オーガニック系ファーストフードみたいな感じですね。
地図・関連リンク
追伸
2日後に、またsweetgreen(スイートグリーン)に行ってしまいました。無性に食べたくなったので。
アメリカはコッテリしたものが多いので、sweetgreen(スイートグリーン)のようなあっさり系は貴重ですね。
メニューにはカロリー表示があるのも嬉しいです。
マクドナルドやスターバックスのように誰か日本に持ってくればいいのに。もしくは、同じビジネスモデルで起業すればいいのにと思いましたね。
オーガニックフードのファーストフードチェーン店は今っぽくてイケてると思うし、実際に需要もあると思います。
健康のためだったら、多少高いお金を払う人は多いですからね。丸の内や銀座、みなとみらいのような所得の高い人が多いエリアで出店したらにぎわいそうです。
みなとみらい店ができたら、僕は確実に週に1回は行っちゃいそうです!
日本だとオーガニックフードってまだまだ一般的でなく、気軽に食べに行ける店って少ないですからね。
「SUBWAY(サブウェイ)」みたいに日本でもチェーン展開してほしいなぁ〜。
ちなみに、ニューヨークのスイートグリーンの店員さんは黒人女性が多かったですね。みんなすごくオシャレでした。
お客さんにはヨガマットを持っている人もいたので、ヨガ教室に通った帰りに立ち寄っている人も多い印象を受けました。
オーガニックフード店はヨガ教室の近くに開店するのが成功のコツのような気がします。
実際、ニューヨークではヨガ教室の近くにはヘルシーな飲食店やスムージージューススタンドが多かったですね。
僕が注文したのは「RAD THAI(375cal)」と「ORGANIC LENTIL CHICKPEA SOUP(160〜240cal)」です。
「RAD THAI」が12.85ドル、「ORGANIC LENTIL CHICKPEA SOUP」が3.75ドル、税込合計18.05ドルです。
1ドル120円計算だと2,166円です。チップは払う必要はありません。
ジュースも注文できます。
店内にはマニフェストも掲載してありました。
sweetgreen(スイートグリーン)はオンラインで事前に注文して、店舗でピックアップできるサービスもあるようです。
実際、スマホの画面をレジで見せて、注文したものを受け取っている人がいましたね。
仕事が終わったらスマホで注文して、帰りに店舗に立ち寄ってテイクアウトして、自宅でテレビを見ながらオーガニックフードを食べるというスタイルは、すごくニューヨーカーらしいと思いました。
ニューヨークのヘルシーな食事や飲み物なら、「PRET A MANGER(プレタ・マンジェ)」と「Juice Press(ジュースプレス)」もオススメですよ!
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