
海外にいても日本から電話がかかってくるのを止める方法
ニューヨーク初日の夜、時差ボケの中、深夜に「もう寝るか」と思い、iPhoneで明日起きる時間にアラームを設定。
部屋を暗くしてベッドに横になったところ、僕のiPhoneの電話がなったんです・・・
「えっ!?なんで電話が鳴るの?」と思い、着信番号を見てみると「+81 70 xxxx xxxx」という見慣れない番号。
僕は日本にいる時でも見慣れない番号には出ません。電話が切れてからネットで番号検索して身元を確認してからかけ直します。もちろん、相手が怪しそうな人ならかけ直しませんが。
僕は今回のニューヨークの旅では、iPhoneの電源は常にオンにしています。
レストランで写真を撮るのに使っていますし、目覚まし時計にも使っています。
無料Wi-Fiが使える場所ではネットに接続します。
SIMフリーiPhoneではないので、現地のSIMカードは入れていません。
機内でdocomo(ドコモ)から海外パケ・ホーダイのメッセージが入る
そもそも、飛行機内にいる時からdocomo(ドコモ)から以下のようなメッセージが入ってきました。
海外パケ・ホーダイ対象の国・地域です。日本時間の1日単位で利用量に応じて約24.4MBまで1,980円、最大2,980円でご利用になれます。
他のキャリアは分かりませんが、docomo(ドコモ)だと海外にいても日本からの電話が鳴る仕様のようです。
そして、この電話に出てしまうと、僕か電話をかけた側か分かりませんが、「別途で通話料が請求されるのでは?」と思いました。
そもそも、日本とニューヨークは14時間の時差があるので、ニューヨークで寝ている時間帯は日本だとお昼です。
今後も僕のスマホは電話が鳴る可能性があります。
僕はこっちではiPhoneを目覚まし時計に使っているので、マナーモードにはできません。
というわけで、通話ができないように設定する方法を探しました。
海外にいても日本から電話がかかってくるのを止める方法(docomoの場合)
帰国してからドコモに電話して確認したのですが、設定画面で「機内モード」をオンにすることにより、Wi-Fi以外の全ての通信を遮断することができるそうです。
上記のように、機内モードをオンにすると、「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」がグレーアウトして操作できないようになります。
さらに、「キャリア」は非表示になります。
「Wi-Fi」と「Bluetooth」はオンにすることで使用可能です。
国際ローミングサービス WORLD WING(ワールドウィング)
そもそも、海外にいるのに日本からの電話が鳴るのは、ドコモが提供する国際ローミングサービス(海外パケット定額サービス)「WORLD WING(ワールドウィング)」によるもののようです。
WORLD WING(ワールドウィング)は契約時に「海外では使わない」と言わないと自動的に付いてくるサービスです。
ちなみに、着信料金は国によって違います。
ニューヨークなら1分175円、韓国なら1分70円、トルクメニスタンなら590円とかなり差があるそうです。
そして、この国際通話料金は海外にいる受け手が全て払うそうです。
日本から電話をかけている人は国内料金だけで済みます。
なので、海外にいる時に日本からの電話を出てしまうと、かなりの通話料金を請求されることになるので、差し支えなければ日本出発時に「機内モード」をオンにすることをオススメします。
これで海外にいる時に電話がかかってくることはなくなります。
auやソフトバンクは分かりませんが、ドコモユーザーは「海外旅行時は機内モードをオン」と覚えておけばOKだと思います。
あと、ドコモの国際ローミングサービス(海外パケット定額サービス)に申し込むなら、海外で使えるWi-Fiレンタルの方が金額的にもお得ですし、利口だと思います。
旅慣れた人はこっちです。
高速通信できる4G LTEを追加料金なしでドコモの国際ローミングサービス(海外パケット定額サービス)よりも安く使えますので。
海外ではホテル内では無料のWi-Fiを使ってインターネットを利用できますが、一歩ホテルの外に出ると、インターネットなしになってしまいます。これってすごく不安ですよね。。
でも、海外で使えるWi-Fiレンタルをカバンの中に入れておけば、旅先でホテルの外でもネット接続できますから。
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