
ニューヨークのハーレム135thは店が少ないので観光客はほとんどいない
地下鉄に乗って、ハーレム(Harlem)の「135TH駅」で降りました。
駅を出ると、ハーレム135ストリートが広がります。
ニューヨークのハーレムといえば、125stがメインストリートなのですが、「地球の歩き方」に「メインストリートの125丁目や135丁目はにぎやかで、観光客も多い。」と書いてあったので、この目で確認してみようと思い、135th駅で降りてみました。
というのも、僕は2000年頃にハーレムに来たことがあります。当時、ダンス留学した友人がハーレムの140丁目あたりにマンションを借りて住んでいたからです。
当時からマンハッタンは家賃が高く、ハーレムまで行かないと部屋を借りることができなかったと言っていましたね。
僕の当時の記憶では、アポロ・シアターがある125ストリートは当時から観光スポットになっていました。
でも、135ストリートは観光客が多い印象はありませんでした。
むしろ、125ストリートより北は行かない方がいい場所という印象でした。
というわけで、この目で確認してやろうと思い、135ストリートにやって来ました。
実際にハーレム135stを歩いてみて思ったことは、全く観光スポットではないということです。
観光客なんていません。
アジア人は僕しかいませんでした。もちろん、日本人なんて皆無です。(たまたまかもしれませんが。)
というか、それ以上に、人が少ない通りでした。
そもそも、お店が少ないんですよね。あったとしても、この辺りに住んでいる人が日常品を買うような小さなお店ばかり。
正直、「夜だったら、ちょっと怖いかも・・・」と思ってしまったくらいです。。
ただし、治安の悪さもそれほど感じませんでした。
それなりにいい車も駐車してありましたし。
車を見る限り、この当たりも家賃が高くなってきているのかな?と感じました。
こういった太鼓を叩く銅像を見ると、ハーレムっぽいなと思いましたね。
あとは、すれ違った黒人さんは体格がいい人が多かったですね。
イヤホンで音楽聴きながら声を出して歌いながら歩いている人もいましたし、ステップ踏んでいる歩いている子供もいました。
本当は「Lenox Ave.(Malcolm X Blvd)」まで135thを歩こうと思ったのですが、この日は最高気温が2度くらいとすごく寒くて冷静な判断ができず、間違えて1つ手前の「Adam Clayton Powell Jr. Blvd(7th Ave.)」で曲がって、125stに向けて歩き始めてしまいました。
ただ、ホテルに戻ってからGoogleストリートビューで「Adam Clayton Powell Jr. Blvd(7th Ave.)」から「Lenox Ave.(Malcolm X Blvd)」までの135thを調べてみましたが、これといって何もない感じでしたね。
安い宿泊料金で泊まれる「YMCAホテル」があるくらいですね。
というわけで、ここから先の写真は135thから125thまでの「Adam Clayton Powell Jr. Blvd(7th Ave.)」の風景です。
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