チャージング・ブル(Charging Bull)はウォール街の株式相場の「強気」の象徴

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ロウアー・マンハッタンにはいくつかのパブリックアートがあるのですが、バッテリー・パーク(BATTERY PARK)の少し北(上)にあたる場所にチャージング・ブル(Charging Bull)があります。

ウォール・ストリートにも徒歩2分ほど場所です。後ろには映画学校「ニューヨーク・フィルム・アカデミー(New York Film Academy)」があります。

ニューヨーク・フィルム・アカデミー

これは生で見たかったんですよね〜。

というのも、僕が大好きな映画の1つ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に出てくるからです。

ディカプリオがウォール・ストリートで働き始めるシーンですね。

ちなみに、僕はiTunes Storeでダウンロード購入して観たのですが、3時間と長い映画なのに一切退屈することなく一気に見れました。

ワインを飲みながら観ていたのですが、1本空けましたね。

そして、エンドロールが始めると急に吐き気を感じたのでトイレに駆け込んで、その後の記憶はなくなっていました・・・。体が映画の影響を受けてしまったのかもしれません 笑

チャージング・ブル

話をチャージング・ブルに戻しますが、英語で「Charging Bull」という名前のように、今にも突進してきそうな雄牛です。

なぜ、こんな荒々しい雄牛のパブリックアートをこの場に置いているかというと、雄牛には「威勢がよい」という意味合いがあり、それが株式相場の「強気」を意味しているからです。

つまり、チャージング・ブル(Charging Bull)はウォール街の株式相場の「強気」の象徴というわけですね。

ちなみに、以前はこの場所ではなく、ニューヨーク証券取引所の前に置かれていたそうです。

ただ、今のチャージング・ブル(Charging Bull)を見る限り、「ニューヨークの観光名所の1つとして多くの観光客が立ち寄る場所」という意味合いの方が強くなっているように感じました。

チャージング・ブル

この日は日曜日だったので、ウォール街で働くスーツを着た人はこの周辺にはいませんでしたが、たくさんの観光客がチャージング・ブル(Charging Bull)の前で写真を撮っていましたね。

地図・関連リンク

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