FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)はKLの最高立地に建つホテル・レジデンス・商業施設のミクストユースタワー

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クアラルンプール(KL)の中心にあるKLCC公園から見てペトロナスツインタワーの右手に、建設中の建物があります。下の写真の赤い矢印の下の建物です。

写真は2016年1月に撮影したものです。

立地としてはクアラルンプール最高立地と言ってもいい場所です。

クアラルンプールはマレーシアの首都ですし、ペトロナスツインタワーはその首都クアラルンプールの中心的立地に建っています。

スリアKLCC前にある湖の噴水やKLCC公園を見下ろせる立地です。

近づいてみると「中国鉄建」と書いてあります。

調べてみると、「中国鉄建」は2007年に上海と香港で株式公開した建設会社で、2014年時点で収入世界第2位の会社だそうです。

日本で言ったらスーパーゼネコンみたいな感じでしょうか?

クアラルンプールを歩いていると、至るところでビルが建設されていますが、たいてい漢字の会社(=中国系企業)が建てています。

マレーシアに中国資本が入っていることが分かりますし、マレーシアの建設会社では高層ビルなどを建てられる技術力のある会社はまだないのかもしれません。

近づいてみると、壁にこんな写真が貼ってあります。

「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR」と書いてありますが、どうやら「フォーシーズンズホテル」が建てられるようです。

さっそく「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」の詳細を調べてみました。

まず、この動画を見ると大枠が分かります。

ざっくりですが、「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」の詳細は以下の通りです。

  • 2018年開業予定。
  • フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ(Four Seasons Hotels and Resorts)と不動産開発業者ヴィーナスアセッツ(Venus Assets Sdn Bhd)の協業。
  • 高さ342.5メートル、地下3階・地上65階のミクストユースタワー。
  • 209室のフォーシーズンズホテル(8〜18F)。
  • 27戸のサービスアパートメント(19〜21F)。
  • 242戸のレジデンス(22〜64)。
  • 5フロアの高級商業施設。
  • 4つのユニークなダイニング。
  • 屋上に庭園&インフィニティプール&バー。

「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」は「ホテル」「レジデンス」「サービスアパートメント」「レストラン」「商業施設」などが入る多目的タワーのようです。海外では「ミクストユースタワー(Mixed-Use Tower)」などと言ったりします。

東南アジアでは1つの建物の中にホテルとレジデンス(日本で言う分譲マンション)の両方が入る形態が増えているように感じます。

日本ではまだ少ないですが、「虎ノ門ヒルズ」」や「ザ・リッツ・カールトン東京」はホテルだけでなく、レジデンスも入っています。

気になるのは、「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」のレジデンスの価格です。

調べてみると、いくつか出てきました。(2017年9月時点の価格)※1リンギット25.77円

広さ 価格 平米単価 坪単価
125.09m²(2+1ベッド) 8,552万円 68.36万円 225.61万円
146.20m²(2+1ベッド) 10,204万円 69.79万円 230.32万円
211.20m²(3ベッド) 15,290万円 72.39万円 238.90万円

富裕層向けコンドミニアムは高い部屋から売れていく傾向があるので、ビューがないなど条件が悪い部屋が残っているだけかもしれませんが、それにしても東京と比べるとだいぶ安いです。

「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」が建つ立地は、クアラルンプールのど真ん中の最高立地です。

東京で言えば、皇居と東京駅の間の「丸の内」みたいな立地でしょうか?

さらに、フォーシーズンズホテルという5つ星ホテルのサービスも使え、隣の「スリアKLCC」には伊勢丹が入っているので日本食にも困りません。

LRT(Light Rail Transit System)の「KLCC駅」まで徒歩1分で、目の前には湖と公園が広がります。

それなのに、100平米を超える大きな部屋の坪単価が250万以下です。

2017年時点の東京だったら、港区や千代田区の資産価値が高いというエリアで、100平米を超えるような大きな部屋の高級マンションとなると、おそらく坪単価は800万円を超えてくるのではないでしょうか?

このマンション価格を見ると、マレーシアというのはまだまだ発展途上なんだと実感できます。

通常、不動産は投資マネーが入ってくると大きく跳ね上がる傾向がありますが、クアラルンプールは投資マネーを呼び込むほどの魅力はないのかもしれません。

確かに、クアラルンプールに数日滞在しているみると、意外とこじんまりした場所という印象を受けます。

「2ヶ月くらい住んだら飽きちゃうんじゃないか・・・」というのが僕が現地で感じたことでした。

街としての伸び代を感じないというか・・・。伸び代という意味ではシンガポール対岸の「ジョホールバル」の方に感じます。(予定通り完成しないかもしれないという危うさもありますが・・・)

ただ、この立地でこのクオリティのレジデンスは魅力的なのは間違いありません。

「ホテル+レジデンス」は世界中にたくさんありますが、ここに入るのは「フォーシーズンズホテル」という一流ホテルですし。

おそらく、外国人による住宅ローンは使えないと思いますので、キャッシュで買える富裕層なら10年後くらいの発展を見込んで買ってみるのもありかもしれません。

マレーシア経済は中国依存が強く、発展するかどうかは中国次第みたいなところもありますが、今後、中国がさらに発展したらその恩恵を受けて、不動産価格も値上がりする可能性はあるかもしれません。

個人的には実際の価値よりも割安に放置されているという印象ですが、マレーシアの不動産ってこんなものなのでしょうか・・・?

「スリアKLCC」側の道路です。まだ舗装もされていません。

アンパン通り(Jalan Ampang)沿いです。真四角ではなく、ちょっとだけアールになっています。

クアラルンプールは地震がないので、高層ビルの外観が日本よりも凝ることができるため、デザイン性重視の外観のコンドミニアムを建てることができます。

「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」が完成したら、この景色もだいぶ違うものになるのでしょう。

今度クアラルンプールに行ったら、ぜひ泊まりたいホテルですね。

ちなみに、「FOUR SEASONS PLACE KUALA LUMPUR(フォーシーズンズ・プレイス・クアラルンプール)」の公園側の隣にはカナダに本社がある「Fairmont Hotels and Resorts(フェアモント・ホテル・アンド・リゾーツ)」も建つようです。

日本にはないホテルですが、フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル傘下の高級ホテルチェーンです。

ペトロナスツインタワー周辺には、「フォーシーズンズホテル」「フェアモントホテル」「Wホテル」と3つの新しいホテルが建つことになります。

地図・参照サイト

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