ガラスカーテンウォールの高層ビルが美しいシェントン・ウェイ

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マリーナ・ベイ周辺を歩いてから、シンガポールが誇るアジアの金融センター「シェントン・ウェイ(Shenton Way)」へ向かうことに。

この大きな通りは「エスプラネード・ドライブ(Esplanade Dr.)」というマーライオンの後の通りです。

エスプラネード・ドライブ(Esplanade Dr.)

シェントン・ウェイ(Shenton Way)は高層ビルマニアには堪らないですね。

僕はシンガポールに行くと決めた時から、ここだけは絶対に行くと決めていました。

ガラスカーテンウォールの高層ビルは本当に美しいと思います。

シェントン・ウェイ(Shenton Way)はシンガポールの「Central Business District(CDB)」なので、多くのオフィスビルが隣接しています。

HSBC

左手に「HSBC Singapore」がありました。

HSBCは「The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited」の略で、日本語だと「香港上海銀行」です。

イギリスのメガバンク「HSBCホールディングス」傘下の銀行で、本店は香港にあります。

日本にも以前は出店していましたが、2012年に撤退しています。

BANK OF CHINA(中国銀行)

HSBCの隣には「BANK OF CHINA(中国銀行)」がありました。

金融機関にコンサル業を提供している「Accuity」から2016年4月に発表された「2016年世界銀行ランキング(BANK RANKINGS – TOP BANKS IN THE WORLD)」によると、「BANK OF CHINA(中国銀行)」は世界4位、「HSBC」は30位にランキングされています。

日本の銀行だと8位に「ゆうちょ銀行」、14位に「三菱東京UFJ銀行」、16位に「三井住友銀行」、19位に「みずほ銀行」、33位に「農林中央金庫」がランキング。

以下、トップ50のランキングです。

2016年 世界の銀行ランキング
順位 銀行名
1位 Industrial & Commercial Bank of China Limited(中国工商銀行) 中国
2位 China Construction Bank Corporation(中国建設銀行) 中国
3位 Agricultural Bank of China Limited(中国農業銀行) 中国
4位 Bank of China Limited(中国銀行) 中国
5位 BNP Paribas SA(BNPパリバ) フランス
6位 JPMorgan Chase Bank National Association(JPモルガン・チェース) アメリカ
7位 Deutsche Bank AG(ドイツ銀行) ドイツ
8位 Japan Post Bank Co Ltd(ゆうちょ銀行) 日本
9位 China Development Bank Corporation(国家開発銀行) 中国
10位 Crédit Agricole SA(クレディ・アグリコル) フランス
11位 Barclays Bank PLC(バークレイズ) イギリス
12位 Bank of America NA(バンク・オブ・アメリカ) アメリカ
13位 The Royal Bank of Scotland plc(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド) イギリス
14位 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Ltd(三菱東京UFJ銀行) 日本
15位 Wells Fargo Bank NA(ウェルズ・ファーゴ) アメリカ
16位 Sumitomo Mitsui Banking Corporation(三井住友銀行) 日本
17位 Banco Santander SA(サンタンデール銀行) スペイン
18位 Société Générale(ソシエテ・ジェネラル) フランス
19位 Mizuho Bank Ltd(みずほ銀行) 日本
20位 Citibank NA(シティバンク) アメリカ
21位 BPCE(BPCE) フランス
22位 Lloyds Bank Plc(ロイズ) イギリス
23位 HSBC Bank plc(HSBCホールディングス) イギリス
24位 UniCredit SpA(ウニクレーディト) イタリア
25位 Postal Savings Bank of China Co Ltd(中国郵政儲蓄銀行) 中国
26位 Bank of Communications Co Ltd(交通銀行) 中国
27位 UBS AG,(ユービーエス) スイス
28位 ING Bank NV(アイエヌジーバンク) オランダ
29位 Credit Suisse AG(クレディ・スイス) スイス
30位 The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited(香港上海銀行) 香港
31位 The Toronto-Dominion Bank(トロント・ドミニオン銀行) カナダ
32位 Royal Bank of Canada(カナダロイヤル銀行) カナダ
33位 The Norinchukin Bank(農林中央金庫) 日本
34位 Crédit Agricole Corporate and Investment Bank(クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク) フランス
35位 Banco Bilbao Vizcaya Argentaria SA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行) スペイン
36位 China Merchants Bank Co Ltd(招商銀行) 中国
37位 Intesa Sanpaolo SpA(インテーザ・サンパオロ) イタリア
38位 Cooperatieve Rabobank UA(ラボバンク) オランダ
39位 Natixis SA(ナティクシス) フランス
40位 Industrial Bank Co Ltd(興業銀行) 中国
41位 Nordea Bank AB(ノルデア銀行) スウェーデン
42位 Shanghai Pudong Development Bank Co. Ltd(上海浦東発展銀行) 中国
43位 Commonweath Bank of Australia(オーストラリア・コモンウェルス銀行) オーストラリア
44位 National Australia Bank Ltd(ナショナルオーストラリア銀行) オーストラリア
45位 China Citic Bank Corporation Ltd(中信銀行) 中国
46位 The Bank of Nova Scotia(スコシアバンク) カナダ
47位 China Minsheng Banking Corporation Limited(中国民生銀行) 中国
48位 Standard Chartered PLC(スタンダードチャータード銀行) イギリス
49位 Australia and New Zealand Banking Group Limited(オーストラリア・ニュージーランド銀行) オーストラリア
50位 Kreditanstalt fur Wiederaufbau(ドイツ復興金融公庫) ドイツ

国ごとのランキング数は以下の通り。

  • 中国:12社
  • フランス:6社
  • イギリス:5社
  • 日本:5社
  • アメリカ:4社
  • オーストラリア:3社
  • カナダ:3社
  • ドイツ:2社
  • オランダ:2社
  • スペイン:2社
  • イタリア:2社
  • スイス:2社
  • スウェーデン:1社
  • 香港:1社

中国の銀行が圧倒的ですね。

Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)

広場みたいなところを見つけたので、そこに行くことに。

Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)

ここは「Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)」という広場です。周囲を高層ビルに囲まれた広場ですね。

Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)

Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)

実は、シンガポールに来てから、きれいな女性をあまり見かけないと感じていたのですが、ここは洗練された大人の女性みたいな感じのOLがチラホラいます。

One Raffles Place(ワン・ラッフルズ・プレイス)

これは「One Raffles Place(ワン・ラッフルズ・プレイス)」という高さ280m、63階建てビルの1階部分です。

61〜63階部分が「1-Altitude」というレストラン&バーになっていて、最上階の屋外バーからの眺めが最高らしいです。

おそらく、シェントン・ウェイ(Shenton Way)の中でも一番高いビルになると思います。ただ、1980年に建てられた古いビルなので、ガラスカーテンウォールではありません。

日本の建築家・丹下健三が設計した白いコンクリートの壁のデザインです。

「1-Altitude」の屋外バーには次回ぜひ行ってみたいですね。

ラッフルズ・プレイス駅

この広場はMRT(電車)のラッフルズ・プレイス駅に直結です。

Raffles Place(ラッフルズ・プレイス)

ショッピングモールがあるので買い物客も多いですが、シェントン・ウェイ(Shenton Way)で働くビジネスマンやOLの憩い場のみたいな印象を受けましたね。広場のテーブルでお弁当を食べているビジネスマンやOLも見かけました。

SG50

2015年はシンガポール50周年だったので「SG50」と描いてあります。

Chevron House(シェブロン・ハウス)

33階建てのオフィスビル「Chevron House(シェブロン・ハウス)」。

Republic Plaza(リパブリック・プラザ)

1995年に建設された高さ280m、66階建てのオフィスビル「Republic Plaza(リパブリック・プラザ)」。

このビルも「One Raffles Place(ワン・ラッフルズ・プレイス)」と同じくらい高いです。

設計は黒川紀章、施工は清水建設という日本コンビによる建設です。

The National Trades Union Congress (NTUC)

絵に描いたように美しいガラスカーテンウォールは「The National Trades Union Congress / NTUC(シンガポール全国労働組合会議)」のビルです。

一番上の屋上にも緑があります。

ニューヨークとシンガポールの建築を見て思ったのが、最新の高層ビルでデザイン面でポイントとなるのは「ガラス」と「緑化(グリーン)」と「曲線」だと思いました。

このビルは「曲線」はないですが。

ONE RAFFLES QUAY(ワン・ラッフルズ・キー)

こちらも見事なガラスカーテンウォールの「ONE RAFFLES QUAY(ワン・ラッフルズ・キー)」というオフィスビル。

この写真では見えませんが、NORTHとSOUTHのツインタワーになっていて、BARCLAYSやRBS、ABN-AMROといった銀行が入っています。

サービスアパートメントの「ASCOTT(アスコット)」とオフィスビルの「ONE FINLAYSON GREEN」

サービスアパートメントの「ASCOTT(アスコット)」とオフィスビルの「ONE FINLAYSON GREEN」。

喫煙所

ここはこの辺りで働くビジネスマンの喫煙所です。

日本ではガラス張りの喫煙所が駅前などにあったりしますが、シンガポールは緑で囲っています。

アート

オフィス街ですが、ニューヨークみたいに街中にはアートやオブジェもあります。

BNP PARIBAS(bnpパリバ)

ラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)の隣にあるフランスの銀行「BNP PARIBAS(bnpパリバ)」が入っているビル。

シェントン・ウェイ(Shenton Way)

シェントン・ウェイ(Shenton Way)はただ歩いて建物を見ているだけで楽しいエリアです。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

ここに出た時に「おっ、なんかイイ感じ。好きかも。」って思いました。

イギリス領だった国(イギリスの植民地だった国)って、都市計画がしっかりしているんですよね。ゴチャゴチャしてなくて、道路も広くて計画的に作られている傾向があります。

マレーシアとかオーストラリアもそうですね。

ちなみに、ここは「マーケット・ストリート(Market St.)」という通りです。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

僕はこの高層ビルに一目惚れしちゃいました・・・。シェントン・ウェイ(Shenton Way)の中で一番好きでした。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

「ガラス」「緑化(グリーン)」「曲線」の3要素を全て満たしています。僕の中では最先端の建築デザインです。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

周囲の雰囲気もイイ感じなんですよね〜。なんだか、「ここに住みたいな・・・」という感情がフツフツを湧いてきました。。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

この高層ビルを調べてみると、「CapitaGreen(キャピタグリーン)」という名前のハイグレードオフィスビルのようで、分譲や賃貸はないみたいですね。残念。。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

さらに調べてみると、三菱地所グループとしてアジア初のオフィス事業ということが分かりました。

しかも、設計は伊東豊雄建築設計事務所という日本人によるもの。

2014年に完成した40階建てのオフィスビルです。

シンガポールって日本人建築家がけっこう活躍してるんですね。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

右手が「CapitaGreen(キャピタグリーン)」です。

ガラスの色も青っぽいよりも、少し緑がかった色がいいんですよね。周囲の緑にも違和感なく馴染みます。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

CapitaGreen(キャピタグリーン)

1階にはレストランやカフェがありました。ここで働いている人は羨ましいですね〜。

僕もこのオフィスに入っている会社に転職でもして、金曜日の仕事帰りにアン・シアン・ロードやクラブ・ストリートにあるバーで飲みたいな〜とか思ってしまったけど、転職は100%無理ですね。。

YouTubeに「CapitaGreen(キャピタグリーン)」を紹介する動画がありました。

One Shenton(ワン・シェントン)

さて、CapitaGreen(キャピタグリーン)から少し歩いたところに驚愕のデザインの高層ビルを見つけてしまいました。

色がゴールドです。最初、「超合金みたいだな。夜になったら、トランスフォームして動き出しそうだな・・・」とか思ってしまいました。

shenton-way-singapore31

この高層ビルは「One Shenton(ワン・シェントン)」という名前のコンドミニアム(人が住む高級マンション)なんです。オフィスビルではないんですね。

しかも、よーく見ると分かりますが、ツインタワーなんです。

2つのタワーを結ぶ3つの通路があります。しかも、この通路の上にはプールがあるんです。

なんだか、すごいバブル仕様のタワーマンションですね。中国人とか好きそうですが。

「家賃いくらなんだろう?」と思って調べてみたのですが、51㎡の部屋で4,500シンガポールドルでした。1ドル80円計算だと日本円で月36万円、1ドル75円なら月33万7500円ですね。

やっぱり、けっこう高いですね。まぁ、場所が最高ですからね。

日本でたとえるなら、丸の内や大手町、霞が関、西新宿に住むような感じですからね。CDBですから。

「One Shenton(ワン・シェントン)」は2011年に完成したマンションで、金ピカの背が高い方(Tower1)が50階、低い方(Tower2)が42階。

デザイン設計はアメリカの「Ott & Associates Architects」。

「One Shenton(ワン・シェントン)」を紹介する動画です。通路のプールがどんな感じか分かります。

One Shenton(ワン・シェントン)

ちなみに、「One Shenton(ワン・シェントン)」の左側の「citi」のロゴが上部にある高層ビルは「Asia Square(アジア・スクエア)」というショップ、レストラン、オフィス、ホテルが入った複合ビルです。

ホテルは「The Westin Singapore(ウェスティン・シンガポール)」が入っています。

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)

「One Shenton(ワン・シェントン)」のすぐそばには、ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)というフードコートがありました。

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)

オフィス街にこういった昔ながらのフードコートがあると助かりますよね。オシャレな店ばかりだと疲れちゃいますからね。

CapitaGreen(キャピタグリーン)

左から2つ目が「CapitaGreen(キャピタグリーン)」のバックショットです。後ろ姿も素敵です。屋上に何かオブジェのようなものがあります。

このあたりでまた雨が降ってきました。

Asia Square(アジア・スクエア)

雨宿りも兼ねて、「Asia Square(アジア・スクエア)」に入ることに。

一風堂

「ラーメン 一風堂」がありました。暑かったのでラーメンとか食べる気しなかったのですが、日本との違いを知るために注文してみました。

ラーメン

あんまり美味しくなかったですね。。日本の方が美味い。

Marina Bay Financial Centre(マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター)

「Marina Bay Financial Centre(マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター)」まで歩いていける距離でしたが、雨がけっこう強く降ってきたので諦めることに。

「Marina Bay Financial Centre(マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター)」は3つのオフィスタワーと2つのコンドミニアムからなる複合開発エリアで、シェントン・ウェイの中では2012年完成と比較的新しいエリアです。

リッツカールトンホテルから見たシェントン・ウェイ

リッツカールトンホテルから見たシェントン・ウェイ

宿泊した「ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール」の28階の部屋から見た「シェントンウェイ(Shenton Way)」の風景。

リッツカールトンホテルから見たシェントン・ウェイ

見てもらえば分かりますが、ガラスカーテンウォールを採用した高層ビルは向かって左側に多いです。

これは、左側のビルは新しく、右側のビルは古いものが多いからです。

右側に行けば行くほど新しくなります。

一番左側のちょっと色の濃いビル群は「Marina Bay Financial Centre(マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター)」ですが、これが完成したのが2012年です。

そして、この右側や後にはさらに新しい高層ビルが今後建つ予定です。

一方、右側のビル群はマリーナ・エリアの開発に着手する前から建っていたんだと思います。

シンガポールのマリーナ・エリア開発に関する英文ウェブサイトを読んでいると、よく「skyline」という単語を目にします。

「skyline」とは「空を背景とした建物の輪郭」という意味です。

マリーナ・エリアは景観の美しさにかなりこだわっています。

そのため、空の色に馴染むガラスカーテンウォールのデザインを採用しているんだと思います。

マリーナベイ サンズ(Marina Bay Sands)」もガラス張りですからね。

あれが、白い壁だったら、ここまでのシンガポールのシンボルにはならなかったでしょう。

空や海の色と自然とマッチするのがガラスカーテンウォールなんだと思います。

リッツカールトンホテルから見たシェントン・ウェイ

夜景も窓が大きいガラスカーテンウォールの方がきれいなんですよね。

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